レディエッセのプチ隆鼻術で理想的な施術ブログ:14-7-13


「背中を洗ってくれないか」
と、お父さんに言われた。
このお父さんというのは、実は家内のお父さんである。

わたくしは一瞬戸惑ったが、
「え?!あっ!はいっ」
と言いながらタオルを構え、お父さんの背中にあてがった。

初めてお父さんの背中というものに触れた。
なんか丸っこくて大きくて、何だかゴツゴツしている。

上手に洗ってあげようと思えば思うほどうまくいかない。
タオルがねじれてしまう…

今度はお父さんがわたくしの背中を洗ってくれるらしい。
わたくしは静かにお父さんに背を向ける。

お父さんは、なんていうか、力加減を知らない。
すごく力強くて、体についている必要なものまで
洗い流されてしまいそうな感じ。

思わずわたくしは、身をよじってしまった。
「すまん」お父さんは申し訳なさそうに、
「男の子の背中を洗うのは難しいな」と言った…

わたくしは物心のついたころから、
女手ひとつで育てられてきた。

我が家にお父さんがいないことを悲しがらなかったのは、
母の育てかたが上手だったからだと思う。
溢れんばかりの愛を注いでくれたので、
わたくしはとても幸せだった。

とは言え
お父さんのことを思わなかった訳ではない。

ただ、そのときわたくしがイメージするものは
どれも好感の持てないものばかりだった。

無口!ガンコ!厳しい!
正直、「お父さんは怖い」という印象しかなかった。

そんなわたくしに父ができたのは、
わたくしが結婚をしたからだ。

家内のお父さんは、わたくしにとって不思議な存在だった。
格好なんてつけない。不器用だけどまっすぐ。褒められると照れ隠しする。
大きなお世話なことばかりする…

わたくしは、お父さんというものに対する印象が
まるっきり変わった。


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